令和になって以降、こどもの家庭環境・学校環境の変化は著しいものがあり、こどもの教育を含めた生活環境を保つことがより重要性を増してきています。「食」と「教育」はこどもの成長にとても大切なものです。こどもへの食事提供と学習支援の重要性は、コロナ下においてはさらに増してきていると思います。さらに近年の物価高で子育て世帯の負担も大きくなっており、そういった家庭のお子さんに対して無料で食事を提供することは、子育て世帯の負担軽減にもつながります。
また、少子化により同学年の子供の減少、新型コロナ感染対策にともなってこども同士の接触の制限により交友範囲が減少しています。共働き世帯の増加により放課後を一人で過ごさなければならない子供が増えています。高齢化も進行しており、人通りも減り、こどもが社会生活を送る機会が減少しています。
以上の問題を解決するためにこどもの居場所づくりを始めました。
2023年7月7日金曜日から、神戸市須磨区4丁目の神の谷住宅集会所においてこども食堂を開催しています。開催時間は毎週金曜日(祝祭日は除く)の16:00~18:00で、16:00~17:00が学習支援(元塾講師が勉強のお手伝いをします)、17:00~18:00が食事提供となっています。
対象児童は神の谷住宅集会所に集まれる小学生です。事前登録が必要で、電話(078-795-3786)、FAX(078-795-4498)にて受け付けております。定員は20名で先着順となっております。学習支援、食事提供どちらかだけでも大丈夫です。
インスタグラム始めました。https://www.instagram.com/childsyokudo.kobenishi/
このこども食堂は、須磨区社会福祉協議会、認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ、ツルハグループ こども食堂ゆたかさ基金、キユーピーみらいたまご財団の助成事業となっております。